American Express SafeKey®

アメリカン・エキスプレスとのパートナーシップで、不正からサイトを守りながらオンライン ビジネスを拡大。

概要

加盟店とイシュアは、eコマースの普及によって、不正取引の防止を強化しつつ、あらゆるデバイスで迅速かつ容易に取引を行える環境をお客様に提供しなければいけなくなりました。

 

American Express SafeKey 2.0は、グローバルな業界標準であるEMV® 3-D Secureを活用し、お客様がWebブラウザーやアプリを使ってショッピングをする際のセキュリティを強化することで、オンライン上の不正を検知して、発生件数を抑えます。

 

加盟店やイシュアがSafeKey 2.0を活用すると、詳細情報を交換して、不正を抑制し、ワンタイム パスコードの使用を最小限に抑えることで、ユーザー エクスペリエンスの改善やカートに入ったままの購入中断による売り上げ機会損失の減少を実現できるようになります。

 

お客様の信頼を得ることが、市場展開の拡大につながります。SafeKeyを使って不正取引の防止を強化することで、お客様は安心して買い物ができるようになり、使用額も増える可能性があるため、ビジネスの拡大も期待できます。今すぐSafeKeyにご登録ください。

 

EMV®は米国およびその他の国における登録商標ですが、一部の国においては未登録商標です。EMVの商標はEMVCoが所有しています。

 

メリット

加盟店

不正による損害額の削減

  • SafeKeyに認証された取引とSafeKeyで試行された取引における不正な支払拒否によって生じた債務責任を、イシュアに移行できます。
  • その他のツールと併用することで、不正使用を管理できます。

収益性の向上

  • オンラインでの購入におけるお客様の安心感を高め、買い物での使用額も増やすことができる可能性があります。

カートに入ったままの購入中断の減少

  • イシュアは、決済に係る各種データ要素を使用して、本人確認の要求*を行うことなくカード会員の認証を行えるため、販売への転換率が増加します。

 

*イシュアがカード会員に本人認証の証拠を要求することです(ワンタイム パスコードの使用など)。

イシュア

不正取引の抑制

  • セキュリティを強化することにより、不正取引を抑制します。
  • より豊富なデータを活用して、よりスマートかつ高度にリスクを解決できます。

 

収益増大

  • 煩雑さを軽減することで、カード会員の安心感が高まり、カートに入ったままの購入中断の減少につながります。

 

安全な認証

  • より豊富なデータに基づいて、より効果的な顧客認証が必要となる高リスク取引を特定できます。
  • ワンタイム パスコード、生体認証、リスクベース認証(追加認証)機能など、さまざまなカード会員認証方式をサポートしています。

カード会員

  • カード会員の詳細情報の不正使用を防止できます。
  • カード会員の登録が簡素化されます(イシュアが自動的に実行)。
  • SafeKeyの保護機能が拡張されました(Webブラウザーでのショッピングに加え、アプリ内でのショッピングも保護)。

SafeKey 1.0/2.0の比較

機能 SafeKey 1.0 SafeKey 2.0
SafeKey 2.1(EMV 2.1.0) SafeKey 2.2(EMV 2.2.0)
業界標準の3-D Secureベース
決済時のセキュリティを強化
支払い認証
ブラウザーベースの認証
さまざまな認証方式を使用可能(ワンタイム パスコード、リスクベースの意思決定など)
PSD2コンプライアンス対応
円滑な認証を可能にする幅広いデータ要素をサポート 米国および米国の海外領土で使用可能
アプリベース(アプリ内)ショッピング対応
決済を伴わない本人認証
トークンベース取引
リスクベース認証(追加認証)機能
加盟店が起動する本人認証
分離型認証
PSD2追加インジケーター
注記: 一部の機能については、追加認証が必要になる場合があります。

仕組み

登録と導入

加盟店およびウォレット プロバイダーの登録

  1. 3DSサーバー(MPI)プロバイダーに連絡します

    • 認定プロバイダーの一覧については、www.amexenabled.com を参照 
    • 3DSサーバーの認証フローを加盟店のWebサイトに統合します
    • SafeKeyブランド ガイドラインおよびロゴ パックにここからアクセスします 
  2. ここをクリックして、SafeKey登録フォームの記入を完了します

    今すぐ登録
  3. SafeKey加盟店登録チームから、次のステップが記載されたEメールが送信されます

  4. SafeKey加盟店登録チームがアクワイアラーに承認を要請します

  5. 加盟店、アクワイアラー、3DSサーバー(MPI)プロバイダー、SafeKey加盟店登録チームが、技術的な設定を完了します

  6. プロセスが完了すると、SafeKey IDが記載されたEメールが送信されます

    • 加盟店は、このSafeKey IDを使用してSafeKey 2.0で取引を実行します

SDK

加盟店のアプリでSafeKeyの取引を処理する際には、ソフトウェア開発キット(SDK)を使用します。  SDKプロバイダーはアメリカン・エキスプレスに登録して、EMVCo認定の証明を提出する必要があります。

  1. ここをクリックして、貴社をAMEX Enabledプログラムに登録します

  2. 登録フォームへのリンクが記載された確認のEメールが送信されます

  3. EMVCo SDK参照番号を入力して、登録フォームを完了します

  4. ユーザーを登録して、AMEX Enabledのダッシュボードにアクセスします

  5. AMEX Enabledのダッシュボードからセキュリティ証明書にアクセスします

ACSおよび3DSサーバー(MPI)プロバイダーの認定

  1. ここをクリックして、貴社をAMEX Enabledプログラムに登録します

  2. 製品登録フォームへのリンクが記載された確認のEメールが送信されます

  3. 製品登録フォームの記入を完了します

  4. ユーザーを登録して、AMEX Enabledのダッシュボードにアクセスします

  5. AMEX Enabledのダッシュボードにログインして、証明書にアクセスします

  6. AMEX EnabledのダッシュボードからSafeKeyテスト ラボにアクセスして、ソリューションのテストと認定を完了します。

アクワイアラーの認定

SafeKeyの認定を取得する場合は、アメリカン・エキスプレスの担当者にお問い合わせください。

イシュアの認定

SafeKeyの認定を取得する場合は、アメリカン・エキスプレスの担当者にお問い合わせください。